好きになった人は、みんなのアイドルで
52話 伝えたい
ーー悠太郎サイド
レッスン終わり。今日もスタジオを飛び出す。
小走りでカフェに向かうと、つむぎちゃんがいる。
「いらっしゃいませー!」
はやる気持ちが抑えられない。
「つむぎちゃん、パン美味かった。まじで美味かった。ありがと。」
「……良かった、ちょっと心配だった」
ほっとした表情を見せるつむぎちゃん。
「まじで美味かった、ほんと、なんか語彙力無くてごめん」
「ううん、嬉しい。ありがとう」
「アイスカフェラテお願いします」
「かしこまりました」
LINE聞きたい。でも店で聞くの、ナンパみたいでやだな。
「お待たせしました、アイスカフェラテです」
「今日バイト終わるの何時?」
つい聞いていた。
「……え、18時。」
今は17時半になるとこ。
「待ってる。だから、一緒に駅まで行こ。」
「……うん、ありがと」
俺、勢いで何言ってんの。
「ありがと」アイスカフェラテを受け取って席に着く。
それから18時までが長かった。
そわそわして、スマホ落としたりとかして。
18時になる。つむぎちゃんが「お疲れ様です」ってバックに下がって行く。
俺も帰り支度を始める。
着替えたつむぎちゃんが「お待たせ」って来る。
「バイトおつかれ」
「うん、ありがと」
なんか、会話が上手く続かない。店を出る。
「昨日、パンめっちゃ美味くてさ、美味いって言おうと思って、LINE知らなかったなって思ったんだけど、聞いてもいい?」
変に回りくどい話し方になってしまう。
「え、うん、いいよ」
スマホを取り出すつむぎちゃん。
「朝比奈 紬」LINEの画面に表示される。
つむぎって、こう書くんだ。
(あさひな つむぎ。)心の中で呟いて、変な気持ちになった。
アイコンがパンで、ほんとにパン好きなんだなって思う。
「ありがと、追加した」
画面を見せると、
「私も」って画面を見せてくれる。
紬ちゃんのスマホにも、俺の名前が表示されていた。
レッスン終わり。今日もスタジオを飛び出す。
小走りでカフェに向かうと、つむぎちゃんがいる。
「いらっしゃいませー!」
はやる気持ちが抑えられない。
「つむぎちゃん、パン美味かった。まじで美味かった。ありがと。」
「……良かった、ちょっと心配だった」
ほっとした表情を見せるつむぎちゃん。
「まじで美味かった、ほんと、なんか語彙力無くてごめん」
「ううん、嬉しい。ありがとう」
「アイスカフェラテお願いします」
「かしこまりました」
LINE聞きたい。でも店で聞くの、ナンパみたいでやだな。
「お待たせしました、アイスカフェラテです」
「今日バイト終わるの何時?」
つい聞いていた。
「……え、18時。」
今は17時半になるとこ。
「待ってる。だから、一緒に駅まで行こ。」
「……うん、ありがと」
俺、勢いで何言ってんの。
「ありがと」アイスカフェラテを受け取って席に着く。
それから18時までが長かった。
そわそわして、スマホ落としたりとかして。
18時になる。つむぎちゃんが「お疲れ様です」ってバックに下がって行く。
俺も帰り支度を始める。
着替えたつむぎちゃんが「お待たせ」って来る。
「バイトおつかれ」
「うん、ありがと」
なんか、会話が上手く続かない。店を出る。
「昨日、パンめっちゃ美味くてさ、美味いって言おうと思って、LINE知らなかったなって思ったんだけど、聞いてもいい?」
変に回りくどい話し方になってしまう。
「え、うん、いいよ」
スマホを取り出すつむぎちゃん。
「朝比奈 紬」LINEの画面に表示される。
つむぎって、こう書くんだ。
(あさひな つむぎ。)心の中で呟いて、変な気持ちになった。
アイコンがパンで、ほんとにパン好きなんだなって思う。
「ありがと、追加した」
画面を見せると、
「私も」って画面を見せてくれる。
紬ちゃんのスマホにも、俺の名前が表示されていた。