この恋は制御不能です!愛を知らない冷徹社長に一目惚れされて、交際0日でプロポーズされました
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熱い日差しが降り注ぐようになった頃には、日常だった郁人とのビデオ通話はしなくなった。
メッセージでやり取りはしているが、一日に一回返ってくれば良い方だった。
日に日に、関わりがなくなってきていることに不安を抱えるようになったある時、会社で仕事をしていると、ルイスから電話がかかってきた。
『渡したいものがあるんだけど、今、降りて来られる?』
そう言われ、心音はカフェテリアに来た。
窓側の席で、コーヒーを飲むルイスの姿を見つける。
「ルイス」
声をかけると、ルイスは心音に気づき笑顔で片手を上げた。
「お待たせ」
「急に来てごめんね」
「ううん」
心音はルイスの正面に腰を下ろす。
「お店はどう?忙しい?」
「うん、心音達のおかげで、前よりもお客さんが増えたよ」
知り合って以来、ルイスとは仕事のやり取りもしていてよく会っていた。
「心音のカップケーキすごい人気だよ」
「本当?嬉しいな」
心音が企画したあのカップケーキが商品化され、多くの百貨店やスイーツショップで販売される中、ルイスのお店でも販売してもらっていた。