双葉に咲いた、ニセモノ双子。
わたしたちがラスボスを倒したってわかりやすいだろうし……心乃花の故郷を調べたんなら、この人形のことも知っているはず。
……どうせ消えちゃうんだし、ね?
「ふふっ、うん」
「よし、じゃあお願い」
心乃花が小さく笑って、人形たちを氷漬ける。
そのまま、ふたりで一緒に氷を炎の中に蹴り落とした。
「さーて? それじゃあ影の中に行きますかー」
「いっそ、影の中で暮らすってのも良さそうだけど」
「でも、歳を取らないんだよ?」
「ふたりでずっといられるなら、それもいいな」
……そう、かも?
少し納得してしまいながらも、わたしは真っ青な空に真っ黒なカードを掲げた。
◇◆◇
……どうせ消えちゃうんだし、ね?
「ふふっ、うん」
「よし、じゃあお願い」
心乃花が小さく笑って、人形たちを氷漬ける。
そのまま、ふたりで一緒に氷を炎の中に蹴り落とした。
「さーて? それじゃあ影の中に行きますかー」
「いっそ、影の中で暮らすってのも良さそうだけど」
「でも、歳を取らないんだよ?」
「ふたりでずっといられるなら、それもいいな」
……そう、かも?
少し納得してしまいながらも、わたしは真っ青な空に真っ黒なカードを掲げた。
◇◆◇