双葉に咲いた、ニセモノ双子。
すっごい美化されてるー!

それに相打ちってー……きゃははっ!

氷漬けにして置いてきたっていう手帳とバッチとかで判断したのかなー?



「黒瀬もテレビにすこしだけ出てて……『彼女たちはヒーローです』って言ってたの」

「流石に笑っちゃうよね? 本気で言ってるわけではなさそうだけどさ、スッキリしたわ」

「おーっ! 黒瀬ってあの人だよね? ムカつく人! よかったねー、心奏と心音!」



あたしが言うと、ふたりは嬉しそうに笑った。

復讐が終わったから、今の楽しみや喜びを糧にして生きているらしい。

あたしと似てる、のかなー?

あたしも楽しいを楽しんで生きてるもんねー!



「ねぇねぇ、ほかにはあるのー?」

「うん、もちろん」

「たくさんあるから、落ち着いて聞いてね」



約束はできないなー。

だけど、もっとお話が聞けるなら、きっとできるはず!

楽しいな、楽しいよ!

もっともっと生きていたいな!

だけど、影の中じゃないから歳をとっちゃう……

ここから出たら、また影に住もうかな?

それがいいな、きっと楽しい!

好きなだけ生きて、好きに死のう!

それが一番、楽しいから!









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