近くにいるための嘘
34話 同じ大学
……え、YUTAROくん?
いや、まさか。
「新入生でしょ?そろそろ始まるよ、行こ」
声を掛けてきた先輩たちは残念そうに
「またね」「絶対俺らのサークル来てね」と去っていく。
「……あ、ありがとうございます」
え、なんで、なんでYUTAROくんがいるの?
きっと、よく似た男の子……
いや、何万回も見た私が、見間違えるわけがない。
「あ、ごめん。一緒に行くのは変だよね」
「じゃあまた」
YUTAROくんが駆け足で教室に向かう。
私はしばらくその場を動けなかった。
……え、どうしよう。
私、もしかして、推しと同じ大学。
いや、まさか。
「新入生でしょ?そろそろ始まるよ、行こ」
声を掛けてきた先輩たちは残念そうに
「またね」「絶対俺らのサークル来てね」と去っていく。
「……あ、ありがとうございます」
え、なんで、なんでYUTAROくんがいるの?
きっと、よく似た男の子……
いや、何万回も見た私が、見間違えるわけがない。
「あ、ごめん。一緒に行くのは変だよね」
「じゃあまた」
YUTAROくんが駆け足で教室に向かう。
私はしばらくその場を動けなかった。
……え、どうしよう。
私、もしかして、推しと同じ大学。