近くにいるための嘘
33話 現実
……友達、できるかな。
大学のオリエンテーション。
同じ学科の人達が集まる……はずなのに。
早く着きすぎた。
東京の電車が不安で、かなり時間に余裕を持って来てしまった。
まだ誰もいない。
「新入生?」
声を掛けられる。
「……あ、はい」
チャラチャラした、遊んでそうな男の人たち。
「俺らのサークル、マネージャー募集してるからさ」
「入ってよ、可愛い子募集中」
こういうの苦手。……怖い。
「名前教えて?」「てか、LINE教えてよ」
……怖い。誰か助けて。
肩を叩かれる。
「オリエンテーションの教室あっちだよ」
……助かった、と思って振り向くと、
そこに立っていたのは、YUTAROくんだった。
大学のオリエンテーション。
同じ学科の人達が集まる……はずなのに。
早く着きすぎた。
東京の電車が不安で、かなり時間に余裕を持って来てしまった。
まだ誰もいない。
「新入生?」
声を掛けられる。
「……あ、はい」
チャラチャラした、遊んでそうな男の人たち。
「俺らのサークル、マネージャー募集してるからさ」
「入ってよ、可愛い子募集中」
こういうの苦手。……怖い。
「名前教えて?」「てか、LINE教えてよ」
……怖い。誰か助けて。
肩を叩かれる。
「オリエンテーションの教室あっちだよ」
……助かった、と思って振り向くと、
そこに立っていたのは、YUTAROくんだった。