好きになった人は、みんなのアイドルで 2
13話 少しずつ
カランカラン。ドアが開く。
「いらっしゃいませー!」
悠太郎くんだ!
いつものようにイヤホンを片耳外す。
「紬ちゃん、おつかれ」
「おつかれさま、悠太郎くん。今日ちょっと遅かったね」
「うん、レッスンの後、碧と練習してた」
「そっか、おつかれさま」
最近、悠太郎くんはカフェに来る時間が遅くなった。
NOVAに一緒に出ていた碧くんと
スタジオで残って練習をしているらしい。
(……今までも本当は練習したかったのに、私の帰り時間に合わせて来てくれてたのかな。)
私の存在がアイドルの夢の邪魔になっていたら、それがいちばん嫌だ。
多分聞いても、言ってはくれないけど。
カフェに来る時間が遅くなったのと同じくらいから
心做しか、前より真っ直ぐな顔をしている気がする。
上手く言えないけど。
(……なんか心境の変化があったんだろうな)
近いうちに、悠太郎くんが私に話してくれたらいいなと思った。
……ちゃんと、聞くから。
「いらっしゃいませー!」
悠太郎くんだ!
いつものようにイヤホンを片耳外す。
「紬ちゃん、おつかれ」
「おつかれさま、悠太郎くん。今日ちょっと遅かったね」
「うん、レッスンの後、碧と練習してた」
「そっか、おつかれさま」
最近、悠太郎くんはカフェに来る時間が遅くなった。
NOVAに一緒に出ていた碧くんと
スタジオで残って練習をしているらしい。
(……今までも本当は練習したかったのに、私の帰り時間に合わせて来てくれてたのかな。)
私の存在がアイドルの夢の邪魔になっていたら、それがいちばん嫌だ。
多分聞いても、言ってはくれないけど。
カフェに来る時間が遅くなったのと同じくらいから
心做しか、前より真っ直ぐな顔をしている気がする。
上手く言えないけど。
(……なんか心境の変化があったんだろうな)
近いうちに、悠太郎くんが私に話してくれたらいいなと思った。
……ちゃんと、聞くから。