好きになった人は、みんなのアイドルで 2
14話 真面目な話
「お待たせ」
いつものようにバイト終わり悠太郎くんと帰る。
「バイトおつかれさま」
悠太郎くんの表情が、少し硬い気がする。
「ご飯食べに行こうよ。どっか空いてる日ある?」
「行こ行こ!クリスマスデートできないし、なんか美味しいもの食べに行こ」
悠太郎くんの表情が気になるけど、気付かないふりをして明るく答える。
「んっとね〜、夜だよね?明後日とか!どう?」
「いいよ、じゃあ明後日にしよ」
少し間があって、悠太郎くんが言う。
「……その時さ、ちょっと真面目な話してもいい?」
(……え。真面目な話。)
急に息が苦しくなる。
(なにそれ、別れ話?)
(いや、だって、こないだ水族館楽しかったじゃん。)
(え、クリスマス目前で?まだ1ヶ月も経ってないのに?)
やっぱり私……邪魔だった?
「それ……今じゃだめなの?」
声が震える。
「うん、ちゃんと話したいから」
真剣な表情の悠太郎くん。
もし、悠太郎くんに別れたいって言われても、
笑顔で「分かった」と受け入れよう。
だってそれが、悠太郎くんのため。
うん、大丈夫。そもそも別れ話って決まったわけじゃないし。
「うん、分かった。明後日ね」
悠太郎くんの顔は、怖くて見れなかった。
……明後日まで、何も考えたくなかった。
いつものようにバイト終わり悠太郎くんと帰る。
「バイトおつかれさま」
悠太郎くんの表情が、少し硬い気がする。
「ご飯食べに行こうよ。どっか空いてる日ある?」
「行こ行こ!クリスマスデートできないし、なんか美味しいもの食べに行こ」
悠太郎くんの表情が気になるけど、気付かないふりをして明るく答える。
「んっとね〜、夜だよね?明後日とか!どう?」
「いいよ、じゃあ明後日にしよ」
少し間があって、悠太郎くんが言う。
「……その時さ、ちょっと真面目な話してもいい?」
(……え。真面目な話。)
急に息が苦しくなる。
(なにそれ、別れ話?)
(いや、だって、こないだ水族館楽しかったじゃん。)
(え、クリスマス目前で?まだ1ヶ月も経ってないのに?)
やっぱり私……邪魔だった?
「それ……今じゃだめなの?」
声が震える。
「うん、ちゃんと話したいから」
真剣な表情の悠太郎くん。
もし、悠太郎くんに別れたいって言われても、
笑顔で「分かった」と受け入れよう。
だってそれが、悠太郎くんのため。
うん、大丈夫。そもそも別れ話って決まったわけじゃないし。
「うん、分かった。明後日ね」
悠太郎くんの顔は、怖くて見れなかった。
……明後日まで、何も考えたくなかった。