好きになった人は、みんなのアイドルで 2
69話 涙の理由
目が覚めると、悠太郎くんに抱き締められていた。
(……近い)
昨夜の私、ちょっと大胆だった。
今更恥ずかしさが押し寄せてくる。
(毎日、この寝顔を見られたらいいのに)
悠太郎くんは、まだぐっすり寝ている。
……疲れてたんだろうな。
気付かれないように、そっと頬にキスをする。
離れたくない。
ずっと一緒にいたい。
……韓国になんて、行かないでほしい。
そんなことを考えてしまう自分が許せなくて、涙が出る。
「……おはよ、え、なんで泣いてんの!」
目が覚めた悠太郎くんが驚いて体を起こす。
「どうしたの、大丈夫だよ。俺いるよ」
背中をさすってくれる。
「……ごめん、幸せすぎて」
嘘じゃなかったけど、嘘だった。
「ごめん、日本いる間はいっぱい会おう」
悠太郎くんには、バレてるみたいだった。
ごめんね、ごめんね、って悠太郎くんが背中を撫でるから、
いつまでも涙が止まらなかった。
……謝らせたくなんて、なかった。
(……近い)
昨夜の私、ちょっと大胆だった。
今更恥ずかしさが押し寄せてくる。
(毎日、この寝顔を見られたらいいのに)
悠太郎くんは、まだぐっすり寝ている。
……疲れてたんだろうな。
気付かれないように、そっと頬にキスをする。
離れたくない。
ずっと一緒にいたい。
……韓国になんて、行かないでほしい。
そんなことを考えてしまう自分が許せなくて、涙が出る。
「……おはよ、え、なんで泣いてんの!」
目が覚めた悠太郎くんが驚いて体を起こす。
「どうしたの、大丈夫だよ。俺いるよ」
背中をさすってくれる。
「……ごめん、幸せすぎて」
嘘じゃなかったけど、嘘だった。
「ごめん、日本いる間はいっぱい会おう」
悠太郎くんには、バレてるみたいだった。
ごめんね、ごめんね、って悠太郎くんが背中を撫でるから、
いつまでも涙が止まらなかった。
……謝らせたくなんて、なかった。