好きになった人は、みんなのアイドルで 2
73話 もう少しだけ
「お待たせ」
バイト終わり、悠太郎くんに駆け寄る。
「紬ちゃん、バイトおつかれ」
二人で一緒にカフェを出る。
どちらからともなく手を繋ぐ。
いつもは駅までの帰り道だけど、今日は悠太郎くんの家まで。
「ラーメンでも食べてから帰る?」
「いいねえ」
駅前のラーメン屋で並んでラーメンを啜る。
オムライスを食べるのに緊張してたのは、随分前のことみたい。
ーー
「どうぞ」
「お邪魔します」
ドアを閉めるのと同時に悠太郎くんの背中に抱きつく。
こないだの悠太郎くんも、こんな気持ちだったのかもしれない。
「なにー?靴脱げないよ」
文句を言っているけれど、声は優しい。
「もう少しだけ。このまま。」
何も言わずに手を撫でてくれる。
華奢に見えるのに意外と筋肉質な背中がやっぱり男の子だな、とか
この背中落ち着くな、とか
そんなことを考えながら、しばらく抱きついていた。
バイト終わり、悠太郎くんに駆け寄る。
「紬ちゃん、バイトおつかれ」
二人で一緒にカフェを出る。
どちらからともなく手を繋ぐ。
いつもは駅までの帰り道だけど、今日は悠太郎くんの家まで。
「ラーメンでも食べてから帰る?」
「いいねえ」
駅前のラーメン屋で並んでラーメンを啜る。
オムライスを食べるのに緊張してたのは、随分前のことみたい。
ーー
「どうぞ」
「お邪魔します」
ドアを閉めるのと同時に悠太郎くんの背中に抱きつく。
こないだの悠太郎くんも、こんな気持ちだったのかもしれない。
「なにー?靴脱げないよ」
文句を言っているけれど、声は優しい。
「もう少しだけ。このまま。」
何も言わずに手を撫でてくれる。
華奢に見えるのに意外と筋肉質な背中がやっぱり男の子だな、とか
この背中落ち着くな、とか
そんなことを考えながら、しばらく抱きついていた。