好きになった人は、みんなのアイドルで 2
74話 聞こえない
「紬ちゃん、先お風呂入りな」
「スウェットとタオル、ここ置いとく」
悠太郎くんが声を掛けてくれる。
「うん、ありがと」
メイク落としもあるし、シャンプーもちょっと良いもの。
これ、悠太郎くんがアイドルじゃなかったら、女の影とか疑うやつだ。
一人でくすくす笑いながらお風呂に入る。
お風呂から上がって悠太郎くんのスウェットを着る。
なんとなく、悠太郎くんの匂いがする。
……悠太郎くんに抱き締められてるみたい。
すーっと匂いを嗅いでから、
(やだ、私変態みたい)と一人で照れる。
「あはは、おっきいね」
悠太郎くんのスウェットを着て出てきた私を見て笑う悠太郎くん。
「紬ちゃん、小さいんだな」
呟きながら袖をまくってくれた。
「おいで」
ドライヤーを用意してくれている。
「えっ、悠太郎くんもお風呂入ってきなよ」
「いいよ、紬ちゃんの髪乾かしてから」
悠太郎くんが何か言う。
ドライヤーの音で聞こえない。
「え?なに?」
振り返ろうとすると、危ないでしょと顔を前に戻される。
……なんて言ったの?
悠太郎くんは、教えてくれなかった。
「スウェットとタオル、ここ置いとく」
悠太郎くんが声を掛けてくれる。
「うん、ありがと」
メイク落としもあるし、シャンプーもちょっと良いもの。
これ、悠太郎くんがアイドルじゃなかったら、女の影とか疑うやつだ。
一人でくすくす笑いながらお風呂に入る。
お風呂から上がって悠太郎くんのスウェットを着る。
なんとなく、悠太郎くんの匂いがする。
……悠太郎くんに抱き締められてるみたい。
すーっと匂いを嗅いでから、
(やだ、私変態みたい)と一人で照れる。
「あはは、おっきいね」
悠太郎くんのスウェットを着て出てきた私を見て笑う悠太郎くん。
「紬ちゃん、小さいんだな」
呟きながら袖をまくってくれた。
「おいで」
ドライヤーを用意してくれている。
「えっ、悠太郎くんもお風呂入ってきなよ」
「いいよ、紬ちゃんの髪乾かしてから」
悠太郎くんが何か言う。
ドライヤーの音で聞こえない。
「え?なに?」
振り返ろうとすると、危ないでしょと顔を前に戻される。
……なんて言ったの?
悠太郎くんは、教えてくれなかった。