いじわる主治医は、私にだけ甘い
翌週の月曜日、私たちは本当にハワイに到着。
ワイキキに観光へ来ていた。
あまり食欲がわかなかった私も、パンケーキやアサイーボウルの看板を見てるとワクワクしてくる。
「I’d like an acai bowl and the pancakes, please.」
「ん? 何言ってるの?」
「お前に言ってないぞ」
「Sure! Anything to drink」
「へ? かに?」
「ちょっと黙ってろ……An iced coffee, please.」
彩人が英語を喋ると、アサイーボウルとパンケーキとコーヒーが出てきた。
魔法かな?
「ほら食え。とは言え、冴は英語話せなすぎだろ?」
「だって1週間でしゃべれるわけないじゃん。税関のsightseeingが限界」
「まともに海外行ったのが修学旅行だけだとはな……」
「住む世界が違いすぎてすみませんね!」
「いや、逆に日本語は綺麗だろ。図書館でいろんな本を読んでて、冴はいつも綺麗な言葉を使うなって思ってるよ」
「急に褒めないでよ……さ、彩人も英語話せて素敵だよ」
「そっちこそ(笑)」
「美味しいな〜。ハワイって感じ。次はどこ行くの?」
「ホテルでのんびりする?」
「ホテル!?」
「ドアホ! 冴がゆっくりしたそうに見えたからだ!」
よく考えたら彩人にはいつも顔色とか、欲しいものとか、お見通しって感じだ。
少し疲れてるのもばれてたんだなぁ。
ワイキキに観光へ来ていた。
あまり食欲がわかなかった私も、パンケーキやアサイーボウルの看板を見てるとワクワクしてくる。
「I’d like an acai bowl and the pancakes, please.」
「ん? 何言ってるの?」
「お前に言ってないぞ」
「Sure! Anything to drink」
「へ? かに?」
「ちょっと黙ってろ……An iced coffee, please.」
彩人が英語を喋ると、アサイーボウルとパンケーキとコーヒーが出てきた。
魔法かな?
「ほら食え。とは言え、冴は英語話せなすぎだろ?」
「だって1週間でしゃべれるわけないじゃん。税関のsightseeingが限界」
「まともに海外行ったのが修学旅行だけだとはな……」
「住む世界が違いすぎてすみませんね!」
「いや、逆に日本語は綺麗だろ。図書館でいろんな本を読んでて、冴はいつも綺麗な言葉を使うなって思ってるよ」
「急に褒めないでよ……さ、彩人も英語話せて素敵だよ」
「そっちこそ(笑)」
「美味しいな〜。ハワイって感じ。次はどこ行くの?」
「ホテルでのんびりする?」
「ホテル!?」
「ドアホ! 冴がゆっくりしたそうに見えたからだ!」
よく考えたら彩人にはいつも顔色とか、欲しいものとか、お見通しって感じだ。
少し疲れてるのもばれてたんだなぁ。