叶の双星は無敵です!〜唯一無二の最強バディ〜
百瀬くんの足がさっきまで先生がいた場所に伸びていて、不意打ちを狙って攻撃しようとしていたことがわかる。
しかし不発に終わり、さらには先生に後ろからもう一度ゲンコツを食らった百瀬くんは不機嫌そうに舌打ちをした。
「二人は生徒指導室、他のやつらは自習しててくれ。ガラスは怪我しないように片付け頼んだ」
二人を連れて先生が教室を出ていき、他のクラスメイトたちがワイワイと話しながら現状復帰に取りかかる。
「叶真、やっぱおまえすげぇな!」
「未来視で百瀬の行動全部丸わかりだったんだろ!」
「…別に、見えただけだ」
ガラスを集めるのを手伝いながら、みんなに囲まれている叶真をチラリと盗み見る。
私たちのクラスは、少し変わっている。
本館とは遠く離れた旧校舎には、私たち“特別科”が一クラス隔離されている。
その理由は、このクラスのみんなは何かしらの“能力者”であるから。
能力者が百人に一人現れるようになったこの時代、この学校では能力者だけが集められた“特別科”が併設されている。
一年生の頃から同じメンバーで過ごしてきたため、ある程度お互いの能力はわかっている。
さっきの二人は、念じただけで物を動かしたり破壊したりすることができる“念動力”を持つ浅谷くん、“雷の威力を持つ右足の持ち主”である百瀬くん。
しかし不発に終わり、さらには先生に後ろからもう一度ゲンコツを食らった百瀬くんは不機嫌そうに舌打ちをした。
「二人は生徒指導室、他のやつらは自習しててくれ。ガラスは怪我しないように片付け頼んだ」
二人を連れて先生が教室を出ていき、他のクラスメイトたちがワイワイと話しながら現状復帰に取りかかる。
「叶真、やっぱおまえすげぇな!」
「未来視で百瀬の行動全部丸わかりだったんだろ!」
「…別に、見えただけだ」
ガラスを集めるのを手伝いながら、みんなに囲まれている叶真をチラリと盗み見る。
私たちのクラスは、少し変わっている。
本館とは遠く離れた旧校舎には、私たち“特別科”が一クラス隔離されている。
その理由は、このクラスのみんなは何かしらの“能力者”であるから。
能力者が百人に一人現れるようになったこの時代、この学校では能力者だけが集められた“特別科”が併設されている。
一年生の頃から同じメンバーで過ごしてきたため、ある程度お互いの能力はわかっている。
さっきの二人は、念じただけで物を動かしたり破壊したりすることができる“念動力”を持つ浅谷くん、“雷の威力を持つ右足の持ち主”である百瀬くん。