編集部員の私、小学5年生になる。
待って、待って、何事!?

なんで体小さくなってるの!?

そこで先程のことを思い出す。

も、もしかして…、!


「あの薬のせいで小さくなってる!?」

そうだ、それなら合点がいく。


あの妙な薬のせいに違いない、!。


でも、なんで私に?

分からない、誰かに恨みをかった覚えもないし…。


と、とにかく今は、


カバンからスマホを取り出し、同期に電話をかける。


プルルッとなってから数秒後、聴き慣れた声が聞こえる。


「どうした?瑞香?」
「ごめん、ちょっと今からあんたの家行っていい?」
「え、なんで?」
「相談したいことがあるのよ。」
「ふーん、何かよく分かんねぇけど、いいよ、来いよ。」
「ありがとう、もう着くから。」
「分かった。」
同期が電話をプツッと切ったのを確認し、私も通話終了ボタンを押した。


この同期、聖柊(ひじりしゅう)は、私のライバルでもあり、片思い相手でもある、1番信頼できる男だ。
だがこいつは何かと私をからかってくる。

でも、

私はこいつが好きだ。


本人には言えないけど…。
いつか言おうと思っている。
たとえ、振られるだろうとしても。

柊の家の前に着き、インターホンを鳴らす。

「はいよー、みず、か、、、?」
歯磨きをしながら出てくるが、私の変わり果てた姿に驚きを隠せないらしい。


「子供が出歩いていい時間じゃねぇし、いたずらはやめてさっさと帰れ!」


柊は玄関のドアを閉めそうになるが、

「待って、柊!私、瑞香だよ!」


「は?」
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