音楽好きの2人

意外な出会い

ある日教室で曲を聴いていた佐波りさは、イヤホンを落としてしまい、拾おうとしたら人気者の波木かいが拾ってくれた。「何聴いていたんだ?」と聞かれりさは、人と関わるのが苦手だからあまりしゃべりたくないなと思いながら「最近流行りの曲です」と答えると「まじで!最近俺も聴いてるんだ。いい曲だよな」「へー意外ですね波木さんが音楽聴いてるなんて、初めて知りました」「よく言われる。そんなに俺音楽とか聴いてるイメージないか?」「はい。あんまりイメージないですよ。」そんな話をしているとき教室のドアから、かいの友達のらいが「おーいかい一緒にジュース買いに行こうぜ」とかいを呼びに来た。「はーい今行く」と言うとかいは、財布を持って教室を出ていった。その後私は、また音楽を聴こうとイヤホンを耳につけようとしたら幼なじみで友達のあみが「さっき学校で大人気で多くの女子から好かれてるかいくんと喋ってなかった!?」「うん。喋ってたけど、そんな勢いでいきなりどうしたの?」「いやりさが私意外の人と喋ってたし、珍しいな〜って思って。まさかかいくんと付き合ってたりする!?」「そんなわけないでしょ。イヤホン落としちゃってそれを波木さんが拾ってくれただけだよ」「ふーんそうなんだ。まぁまたなんかかいくんとあったら教えてね。特に恋愛」あみが冗談混じりに笑って言った。「ほんとに付き合ってないし、何もないからね!てか多くの女子から好かれてるだったら私みたいな地味で人ともまともに話さず教室の隅で音楽ばっか聴いてるやつともし付き合ってるとその女子に知られたりしたら私殺されるしそもそも好きじゃないし」「えーほんとかな」その時休み時間が終わるチャイムがなった。「あみ早く席着きなよ〜また先生に怒られるよ」「ほんとだ!早く席につかなきゃまた放課後話そ」と言いあみは、自分の席についた。ちょうど授業が始まるチャイムがなった。先生が来て「教科書142ページを開いて問題を解いてください」と言い皆それぞれ解き始めた。20分くらいたった頃先生が「分からない人は、周りの人と教え合ってください」と言い、皆よく分からなかったのか一斉に動き出した。その時私の近くに波木さんが寄って来た。「佐波さんここよく分からなくて良かったら教えてくれない?」といきなり話しかけてきたから少しびっくりしながら「分かりました」と言い私なりに説明した。「ありがとう!佐波さんめっちゃ分かりやすかったよ」「また分からないとことかあったらお願いしてもいい?」「まぁいいですけど」「まじ!ありがとう」その時先生が「皆さん一度席に着いてください。分からない人が多いみたいなので今の問題を残り10分で解説します」だんだん皆が席に着き、教室が静かになった。先生の解説が終わり授業の終わりのチャイムがなった。先生が「これで授業を終わります」言うと皆も「終わります」と言った。5分休みになって私は、次の移動教室の授業の準備をして移動しようと思ったらあみが話しかけてきた。「さっきかいくんとまた喋ってたじゃん!やっぱ付き合ってるの!」「だからさっきも言ったけどそんなわけないでしょ!波木さんが分からないところがあるから教えてって言ってきたの。あんまり人としゃべりたくないけど困ってたから助けてあげただけ」「そうなんだ。りさって昔から人が困ってたらすぐ助けるよね。」「まぁそのせいであんな事がおきて人と喋りたくなくなったんだけどね。」りさが人と喋りたくなくなくなったのは、10年前の6歳の頃困っている人をよく助けていたら周りの人にいい子ぶってるなどの悪口を言われて無視され、だんだんと周りから人が居なくなってそれがトラウマになったからである。「あ!やばい話してたらこんな時間移動教室遅れちゃう」「え!走ろ」「うん急がなきゃ」2人は、急いで移動教室に行き、自分の席に着いた。無事に授業が終わり、あみと話しながら教室に戻ろうとしたら波木さんが話しかけてきた。「佐波さん今日問題教えてくれてありがとう。お礼したいから今日一緒に帰らない?」
「いや、いいですよお礼なんてたいしたことしてませんし。大丈夫です。」「俺がお礼したいの!まぁでも予定とかあったら無理にとは言わないけど何かあったりする?」「予定は、無いですけどほんとに大丈夫です」「じゃあ決まり!下駄箱のとこで待ってるから!」「え!ちょっと勝手に決めないでください〜」そう言ったが聞こえてなかったみたいで反応は、なかった。終わったと思ってるとき、あみが話しかけてきた。「えー!いいな~学校で人気なかいくんと一緒に帰れるなんてずるい!」「なんも良くない人と関わるの苦手なのに〜」
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