あの音、あの瞬間。
第一章
一 体験入部
「えーそれでは明日から体験入部が始まります。帰りがいつもより遅くなるので親御さんに伝えから行くようにしてください。」
いつもより担任の中村の声が大きい。
今年の四月は例年より暑く、もう半袖の人もいるみたいだ。
私は入学式からずっと入ってみたい部活があった。
吹奏楽部、多くの仲間たちと同じ時間を共にし、最高の音楽を作り上げる部活だ。
入学式で先輩たちが吹いているのを見てその音に惚れた。
四月となり一年生として入部してから早一週間、私のクラスはもうグループができてる。
友達作りに失敗し、他クラスにしか友達がいない今、私はクラスで孤立していて一緒に体験入部に行ける人などいない。
悩んでいるうちにも時間は過ぎていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「音!何部にいくか決めた?」
「うわっ!いきなり大声出さないでよ!びっくりしたじゃん!」
そういえば福がいたな~。
岡本福。小学三年生の頃からの親友である彼女はしっかりものであるように見せかけて意外とおっちょこちょいであるのを私は知っている。
「福は吹奏楽部だよね?
実は私も行きたいんだ!
福がいたら心強いし一緒に行こ!」
「勿論!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれから四日間毎日体験入部に行った。
先輩達の演奏を聴いて、楽器に少しさわらせてもらえた。
私が想像していたのよりもやっぱり難しかったが少し吹けて、やっぱり吹奏楽部に入りたいという決意が固まってきた。
「ただいま!」
「お帰り音!入りたい部活は決まった?」
性格に会わないギャルのような髪をしているのは母の宮野茜だ。
「うん!決まったよ!私、吹奏楽部に入りたい!」
「吹奏楽?応援してあげたいけど本当に大丈夫?楽器って高いんだよ。」
「私頑張る!練習も真面目に頑張るし、何より私こんなにやりたいと思えるものに今までであったことないの。それに楽器は買わなくても別にいいんだって。」
「わかった。音がそこまで言うんだったら応援する。その代わり勉強もやってね。」
「ありがとうお母さん!私精一杯頑張るね!」
こうして私の青春が幕を開けた。
いつもより担任の中村の声が大きい。
今年の四月は例年より暑く、もう半袖の人もいるみたいだ。
私は入学式からずっと入ってみたい部活があった。
吹奏楽部、多くの仲間たちと同じ時間を共にし、最高の音楽を作り上げる部活だ。
入学式で先輩たちが吹いているのを見てその音に惚れた。
四月となり一年生として入部してから早一週間、私のクラスはもうグループができてる。
友達作りに失敗し、他クラスにしか友達がいない今、私はクラスで孤立していて一緒に体験入部に行ける人などいない。
悩んでいるうちにも時間は過ぎていく。
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「音!何部にいくか決めた?」
「うわっ!いきなり大声出さないでよ!びっくりしたじゃん!」
そういえば福がいたな~。
岡本福。小学三年生の頃からの親友である彼女はしっかりものであるように見せかけて意外とおっちょこちょいであるのを私は知っている。
「福は吹奏楽部だよね?
実は私も行きたいんだ!
福がいたら心強いし一緒に行こ!」
「勿論!」
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あれから四日間毎日体験入部に行った。
先輩達の演奏を聴いて、楽器に少しさわらせてもらえた。
私が想像していたのよりもやっぱり難しかったが少し吹けて、やっぱり吹奏楽部に入りたいという決意が固まってきた。
「ただいま!」
「お帰り音!入りたい部活は決まった?」
性格に会わないギャルのような髪をしているのは母の宮野茜だ。
「うん!決まったよ!私、吹奏楽部に入りたい!」
「吹奏楽?応援してあげたいけど本当に大丈夫?楽器って高いんだよ。」
「私頑張る!練習も真面目に頑張るし、何より私こんなにやりたいと思えるものに今までであったことないの。それに楽器は買わなくても別にいいんだって。」
「わかった。音がそこまで言うんだったら応援する。その代わり勉強もやってね。」
「ありがとうお母さん!私精一杯頑張るね!」
こうして私の青春が幕を開けた。