もう誰も信じないって決めたのに
その言葉に優花ちゃんが目を見開いた。

「じゃあ、私は、美香ちゃんが結ちゃんと約束した後に、約束したの?」

「……うん」

美香ちゃんがしずかにこたえた。

「結ちゃんもなんで言ってくれなかったの?」

優花ちゃんが、珍しく大きな声で聞いてきた。

「別に、優花ちゃんには関係ない。」

つい、冷たい言い方になってしまった。
< 18 / 19 >

この作品をシェア

pagetop