同じ家なのに君は遠い
(……変なの)


そのとき、隣の席の女子が身を乗り出してきた。


「ねえ、雪村さんってさ」


「ん?」


「雨宮先輩と一緒に住んでるってほんと?」


一瞬、呼吸が止まる。
< 24 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop