同じ家なのに君は遠い
「え、これ……」


「食えそうなら食え」


遥斗はベッド横にトレーを置いた。


「……遥斗先輩が作ったんですか」


「簡単なやつだけ」


ぶっきらぼうな返事。


でも、その耳が少しだけ赤い気がした。
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