浅生先生はもう恋をしないそうなので、私は今日も好きを伝える。


そんなこんなで私が浅生先生に恋した時間はたった2日で幕を閉じ、




またいつもの日常が戻っていった。







それからどれくらい日が経ったんだっけ。



とにかく浅生先生に恋してたことも忘れかけてたくらい時が経ったある日。





その日はお昼ご飯をたくさん食べて、葉月と一緒にデザートにクレープを半分こしたものだからとにかく眠かった。





次の授業って誰だっけ〜?



日本史とか生物の授業だったら緩いしお昼寝できるのにな〜。



なんて呑気に考えながら時間割をチラリと見ると、





【数学Ⅱ】の文字が視界に入って、思わず顔を顰めた。




げっ。

浅生先生の授業じゃん。




…浅生先生の授業で寝ると普通に怒られるから寝れないんだよね。


はあ…。


どうにかして起きてないと…。




私は気合を入れて数学の授業の準備を始めた。


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