令嬢ランキング、一位になってみせます!
「いいえ。お兄様……私には、きっと、経験が足りなかっただけなのよ。外に行くことを恐れて邸の中に居れば、辛いことも起こらないけれど、嬉しいことだってなかったわ。今ではもうそれに慣れて、恐れる気持ちも心の中の折り合いを付けることも出来るようになった……誰かと争うことだって、そうよ。以前の私なら『令嬢ランキング』に参加したいなんて、絶対に思わなかったはずよ」
何の無理も求めない優しいエドワードと結婚して、私は何をしなくても幸せになるんだと思って居た。
けれど、今では色々と勘違いしてしまった事も良かったかもしれないと思うようになっていた。
『令嬢ランキング』では思うような結果は出せなかったけれど、友人のキャスティンとは一度喧嘩して仲直りしてしまえば、彼女との友情はより深まった。
それに、外出することも避けていたというのに、今ではお洒落を楽しみ、だからこそ、外に出るようになっていた。社交のためのお茶会も、新しいドレスや髪型を披露する場だと思えば、楽しむことも出来る。
嫌だ嫌だと避け続けていた出来事と向き合うことで、良い変化を得たと思える。
何の無理も求めない優しいエドワードと結婚して、私は何をしなくても幸せになるんだと思って居た。
けれど、今では色々と勘違いしてしまった事も良かったかもしれないと思うようになっていた。
『令嬢ランキング』では思うような結果は出せなかったけれど、友人のキャスティンとは一度喧嘩して仲直りしてしまえば、彼女との友情はより深まった。
それに、外出することも避けていたというのに、今ではお洒落を楽しみ、だからこそ、外に出るようになっていた。社交のためのお茶会も、新しいドレスや髪型を披露する場だと思えば、楽しむことも出来る。
嫌だ嫌だと避け続けていた出来事と向き合うことで、良い変化を得たと思える。