令嬢ランキング、一位になってみせます!

13 開催

 それからというもの、兄スチュワートは『令嬢ランキング』へ参加する準備を進めている私に、何かを言いたそうな素振りを見せては止めるといった良くわからない行動を繰り返していた。

 私はそれがどうしても気になってしまいつつも、その理由を聞けば兄の思うつぼ、負けたような気がして聞かなかった。

 おそらく、というか九割の確率でエドワード絡みの話だろうし……お兄様はエドワードとのことを精算して前を向けと私に言ったから、現にそうしている。

 これからの目的の達成のために、私は前に進むしかないのだから。

ーーーーそうこうしている内に『令嬢ランキング』は、開催される運びになった。

 会場に集まった貴族令嬢たちは、ざっと見回して十五人程度。

 その中にはもちろん、第二王子レヴィン殿下を好きで私を何故かライバル視してしまったブロア伯爵令嬢シャーリー様も居た。

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