隣の席の悪魔【旧版】
◇
先生の話が終わった瞬間。
私は走って、
空くんのところへ向かった。
「空くん!」
「なに」
「バレーだって!」
「聞いてた」
「身長の暴力スポーツ!」
「ひどい言い方だな」
空くんは、
少しだけ笑ってる。
私はむっと頬を膨らませた。
「だって絶対不利じゃん!」
「お前は特にな」
「空くんもだからね!?」
その瞬間。
先生の声。
「身長順で
チーム分けするぞー!」
え。
私は瞬きをする。
そして。
先生が、
私を指差した。
「星野、
こっちな」
「朝比奈は、
そっちのチーム」
……え?
私はゆっくり、
空くんを見る。
空くんは、
普通の顔。
でも。
私は納得いかない。
「えーー!?」
「身長だ身長」
先生、
即答。
「なんでよー!」
せっかく合同なのに。
私はぶつぶつ言いながら、
反対側へ移動する。
その時。
同じチームになった葛西くんが、
にやにや笑った。
「園児、
保護者と離された」
「誰が園児よ!!」
私は思わず叫ぶ。
空くんを見ると、
やれやれと言いたげな顔。
むかつく。
こうなったら、
絶対負けないんだから。
先生の話が終わった瞬間。
私は走って、
空くんのところへ向かった。
「空くん!」
「なに」
「バレーだって!」
「聞いてた」
「身長の暴力スポーツ!」
「ひどい言い方だな」
空くんは、
少しだけ笑ってる。
私はむっと頬を膨らませた。
「だって絶対不利じゃん!」
「お前は特にな」
「空くんもだからね!?」
その瞬間。
先生の声。
「身長順で
チーム分けするぞー!」
え。
私は瞬きをする。
そして。
先生が、
私を指差した。
「星野、
こっちな」
「朝比奈は、
そっちのチーム」
……え?
私はゆっくり、
空くんを見る。
空くんは、
普通の顔。
でも。
私は納得いかない。
「えーー!?」
「身長だ身長」
先生、
即答。
「なんでよー!」
せっかく合同なのに。
私はぶつぶつ言いながら、
反対側へ移動する。
その時。
同じチームになった葛西くんが、
にやにや笑った。
「園児、
保護者と離された」
「誰が園児よ!!」
私は思わず叫ぶ。
空くんを見ると、
やれやれと言いたげな顔。
むかつく。
こうなったら、
絶対負けないんだから。