隣の席の悪魔【旧版】


学校。

廊下。

窓の外。

真っ白な校庭。

「空くん見て!!
めっちゃ積もってる!!」

私のすぐ後に登校してきた空くん。

私は窓に張りつく。

「見えてる」

空くん。

いつもの眠そうな顔。

でも。

ちょっとだけ、
口元が緩んでる。

「雪合戦したい!!」

「子どもか」

「冷たい!!」

すると。

ふっ。

少しだけ笑う空くん。

最近。

空くんが笑うと、
困る。
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