期間限定カノジョはお断りです!
春風が強い。

フェンスの向こうには青空が広がっている。

そして一ノ瀬は、振り返るなりとんでもないことを言った。

「白石、俺の彼女になって」

思考停止。

数秒後。

「……はい?」

「だから、彼女」

「いや聞こえてる!」

意味がわからない。

私は混乱したまま一ノ瀬を指差した。
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