ライバルの君が番になるとき。
古屋の顔を覗き込むと顔は普通だった。

「ふはっ・・・・・・真に受けすぎだろっ・・・・・・」

腹を抑えながら授業中だから声を殺して笑う古屋。

「えっ嘘ぉっ・・・・・・」

焦ったぁ・・・・・・。

古屋は少しずつ笑いを止めると、私の目を見て口を開いた。

「大好き」

「っ・・・・・・!!!」

私は口を少し開いて脳がフル稼働中。

え!?え、え!?

「はっ・・・・・・顔赤すぎんだろ・・・・・・真に受けんなばーか」

「なっ・・・・・・!」

そう古屋は笑いながら言った。

「なっなんで!?あんな青かったのに!?」

「しっ!今授業中だろ馬鹿」

あっ・・・・・・。

たしかに・・・・・・。

「俺顔青く出来るんだよ・・・・・・それ以外は出来ないけど・・・・・・」

いや、どんな能力・・・・・・。

< 26 / 37 >

この作品をシェア

pagetop