ライバルの君が番になるとき。
「あの離婚するって言われたとき、姉さんがどうしようもないって言ったのに俺が感情的になって・・・・・・」

・・・・・・あれは陽汰の反応が正常だと思うけど・・・・・・。

「結局俺も何も出来なくって・・・・・・なんで俺喚いたんだろうって・・・・・・」

・・・・・・慰め方がわかんない・・・・・・。

今の陽汰にどう言っても多分傷に塩塗るだけだから・・・・・・。

「ごめん。こんな話して・・・・・・」

そう言って陽汰は私の横を無言で通り過ぎた。

違う。そういうことじゃない。

喉まで出てる言葉が出てこない。

失敗できな状況だから・・・・・・。

「橘」

後ろから声が聞こえた。

振り向くと古屋がいた。

私は古屋の横を歩きながら家まで歩いていた。

なんであの時私は何も言わなかったの・・・・・・。

私は自分から古屋の手を掴んだ。

「っ・・・・・・」

・・・・・・何でだろう。

すごく安心する。

< 33 / 37 >

この作品をシェア

pagetop