ライバルの君が番になるとき。
「奏多次金髪かぁ・・・・・・うーん・・・・・・」

「え、ちょその顔やめてくれよ!絶対似合ってないんじゃん!」

だって前の濃い紫髪に比べたらまだましだけど・・・・・・。

「うーん紫じゃなくて良かった・・・・・・のかな?」

「えぇっ!紫けっこう褒められたんだけど!?」

奏多お世辞って知らないの・・・・・・。

「優架、行くぞ」

そう言いながら古屋が私の手を掴んで家の方へ走り出した。

「えっ?ちょっ・・・・・・」

「ゆ〜か〜!独占されてるって知ってる〜?」

「ちっ・・・・・・関係ないだろ・・・・・・」

叫ぶ奏多になぜか古屋がキレだしそうな顔をした。

ガチャバンッ

家に帰るなりドアを閉めドアの横の壁に手を付けて私に所謂壁ドンをしてきた。

「あいつ誰だ」

っ・・・・・・。

声が低く、そしてすごく怒っていることが分かった。

「なぁ」

顔を近づけてくる古屋。

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