月下ノ姫
海未「でも」

海未「ここに居たいとは思う」

伊織の目が、 少しだけ柔らかくなる

海未「月詠のみんなと。
   ………伊織と」

静かな声

だけど、 確かな本音だった

伊織はそっと海未の頭へ触れる

優しく

大事にするみたいに

伊織「なら、それでいい」

海未は目を細める

嫌じゃない

むしろ、 落ち着く

夜の街は、 今でも危険だ

抗争も終わらない

傷だって消えない

それでも

海未はもう、 一人じゃなかった

夜空に浮かぶ月を見上げながら、 海未は小さく笑う

その笑顔は

“白月”ではなく

ただの17歳の少女みたいだった





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