好きになった人は、みんなのアイドルで 3
67話 紬
ーー悠太郎サイド
「まずは、心配かけてごめん」
「デビュー白紙になって、日本に帰ってきてた」
「言えなくてごめん」
素直に事実を口にできるようになった。
……紬ちゃんのおかげ。
「……いいよ」
「紬ちゃんの見たことない顔見れたし」
蓮が笑う。……俺は、もっと色んな顔見てるし。
「俺はお前が日本帰ってきてくれて嬉しいよお」
拓海、お前はほんと良い奴。
「ごめん、この場に私まで混ぜてもらっちゃって」
栞さんが遠慮がちに言うけど、
紬ちゃんのこと、多分ずっと支えてくれてたはず。
よく話は聞いてたから、喋ってみたかった。
「いや、栞さんの話、紬ちゃんからよく聞いてます」
「栞さんとも話してみたかったんで」
「お前、紬ちゃんのことは最初から紬ちゃんだったじゃん」
「ていうか、いつまで紬ちゃん呼びなわけ?」
「呼び捨てしろ、呼び捨て!」
少し思ってた。呼び捨てにしたいって。
「……紬」
口に出したら照れる。
なんだこれ、呼び捨てにしただけなのに。
紬ちゃんがみるみる赤くなる。
いや、紬。ちゃん付け卒業。
「……はい」
紬が小さく返事をする。
……可愛い。俺の前でだけだよ、そんな可愛い顔するの。
「可愛いね、紬」
自分で言って、恥ずかしくなる。
紬、大好きだよ。
「まずは、心配かけてごめん」
「デビュー白紙になって、日本に帰ってきてた」
「言えなくてごめん」
素直に事実を口にできるようになった。
……紬ちゃんのおかげ。
「……いいよ」
「紬ちゃんの見たことない顔見れたし」
蓮が笑う。……俺は、もっと色んな顔見てるし。
「俺はお前が日本帰ってきてくれて嬉しいよお」
拓海、お前はほんと良い奴。
「ごめん、この場に私まで混ぜてもらっちゃって」
栞さんが遠慮がちに言うけど、
紬ちゃんのこと、多分ずっと支えてくれてたはず。
よく話は聞いてたから、喋ってみたかった。
「いや、栞さんの話、紬ちゃんからよく聞いてます」
「栞さんとも話してみたかったんで」
「お前、紬ちゃんのことは最初から紬ちゃんだったじゃん」
「ていうか、いつまで紬ちゃん呼びなわけ?」
「呼び捨てしろ、呼び捨て!」
少し思ってた。呼び捨てにしたいって。
「……紬」
口に出したら照れる。
なんだこれ、呼び捨てにしただけなのに。
紬ちゃんがみるみる赤くなる。
いや、紬。ちゃん付け卒業。
「……はい」
紬が小さく返事をする。
……可愛い。俺の前でだけだよ、そんな可愛い顔するの。
「可愛いね、紬」
自分で言って、恥ずかしくなる。
紬、大好きだよ。