ひとりが嫌で、今日も笑う。
伊織が私を見るなり飛びつきそうな勢いで近づいてくく。
伊「透羽ちゃん!元気!?」
「元気元気〜」
斑「元気ならもう倒れんなよ」
「倒れないよ〜」
迅が眼鏡を押し上げる。
迅「倒れましたよね」
「……うるさいなぁ」
そのやり取りに、私は少しだけ笑ってしまった。
叶「……顔、戻った」
「え?」
叶「……血色。……戻った」
「……ふふ、ありがとう」
小さく言うと、叶兎は何も言わずに頷いた。
航斗がこちらを見て言う。
航「飯、食ってんのか」
透「食べてるよ〜」
航「嘘だろ」
透「嘘じゃないも〜ん」