あの夏、君だけを見ていた
12話 俺ばっかり
「おはよー」
教習所に着くと、もう来ていた朝比奈さんがスマホから顔を上げる。
「海斗くん、おはよう」
どうでもいいことかもしれないけど、
挨拶する時必ず名前を呼んでくれるとこが好きだ。
「グミとチョコあげる」
さっき買ったばっかりのお菓子をあげる。
「え、なんで?嬉しいけど」
「……なんか、買いすぎた」
朝比奈さんにあげようと思って買ったなんて言えない。
「えー、1個食べちゃお」
「ありがとう、海斗くん」
「海斗くんは?食べないの?」
嬉しそうな顔が見れたら、それだけでお腹いっぱいだよ。
あーあ、俺ばっかり君のこと考えてさ。
……くっそ、チョコ食べてる朝比奈さん、可愛いな。
教習所に着くと、もう来ていた朝比奈さんがスマホから顔を上げる。
「海斗くん、おはよう」
どうでもいいことかもしれないけど、
挨拶する時必ず名前を呼んでくれるとこが好きだ。
「グミとチョコあげる」
さっき買ったばっかりのお菓子をあげる。
「え、なんで?嬉しいけど」
「……なんか、買いすぎた」
朝比奈さんにあげようと思って買ったなんて言えない。
「えー、1個食べちゃお」
「ありがとう、海斗くん」
「海斗くんは?食べないの?」
嬉しそうな顔が見れたら、それだけでお腹いっぱいだよ。
あーあ、俺ばっかり君のこと考えてさ。
……くっそ、チョコ食べてる朝比奈さん、可愛いな。