少女漫画みたいなことは起こらない!?
図書室
始業式や自己紹介を済ませ、委員会などを決めた放課後__。
「恋乃は委員会何にしたの?」
「図書委員だよ!去年もそうだったし!」
「相変わらず本好きだねー恋乃は!わたしは美化委員にしたよ!」
「仕事少ないからでしょー」
「バレたか・・・あ!図書委員は放課後集まりあるらしいよ?」
「ええ!じゃあもう行かなきゃじゃん!」
「恋乃ばいばーい!頑張ってね!」
「うん!ありがとう!また明日ね!」
生徒でごった返している廊下を早歩きしながら図書室へと向かう。
「こんにちは!すみません遅れました!」
「あら、宇井原さん。今年も図書委員になってくれたの?まだ人が集まってないから大丈夫よ」
図書室の先生が優しく笑いかけてくれる。
「そこの向かい机の端に座って待っていてくれる?」
「はい!」
荷物を置き、席に座ってわたしは読み途中の本を取り出し読んで待つことにした。
しばらくすると段々と人が集まり始めて数分後にはほとんどの席が埋まるほどになった。
「そろそろいいかしらね・・・あら?そこの席の人はまだかしら?」
どうやらわたしの向かいの席の人がまだ来ていないらしい。すると・・・。
「すいません!遅れましたー!」
バンッと勢いよく扉が開き、1人の男子生徒が飛び込んできた。
その男子生徒とは___。
(朔!?)