Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~

やがて、彼の熱い想いが金色の光となってうちゅうを包み込み、少しずつ人間の身体に戻り始めた。

「……佐藤さん、少し、楽になった。
でも、まだ完全じゃない…」

佐藤は疲れ果てながらも、安堵の表情を浮かべ、うちゅうの頭を優しく撫でた。

「きっと、大丈夫だよ。今日はもう休もう。
ずっと抱きしめてるから…絶対に離さないから。」

うちゅうの身体は時折、ふっ、と半透明になることもあったが、ほとんど人間の姿に戻っていた。

ふたりは強く抱き合ったまま眠りについた。

佐藤の強い想いと優しく温もりが、うちゅうの存在をかろうじて繋ぎ止め、5次元からの警告は一時的に、おさまった。

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