Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~
佐藤の熱い身体が、うちゅうの冷たい身体に染み込んでいく。

ふたりは繋がる寸前まで深く触れ合い、お互いの境界を優しく溶かしていた。




うちゅうは、5次元からの引き戻しの力が弱くなっていることに気付いた。

佐藤と深く触れ合うことにより、人間の姿、人間の存在感が強くなっていた。

佐藤もまた、それに気付いていた。

うちゅうの髪に漂う星屑がきらきらと輝きを増し始め、氷のように冷たかった肌も、少しずつ、いつものひんやりとした心地良さになっている。


そして、ふたりは確信した。
心も身体もも繋がることで、5次元からの警告や、引き戻しの力は解消されると。



「…佐藤さん、もっと…繋がろう?
うちゅう、佐藤さんと…ひとつになりたい…」

そう言いながら、彼女の瞳は期待と愛情で輝いていた。


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