Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~
夕方、ふたりはいつものように近所の公園まで散歩に出かける。
手を繋ぎ、並んで歩く。
きらきらと輝くうちゅうの髪を見て、通りすがりの子どもたちが、「星のお姉さん!」とはしゃぐ。
安らかな日常が繰り返されていた。
ベンチに座り、うちゅうは佐藤の肩に頭を預けた。
「佐藤さん…うちゅう、時々思うの。
もし、あの時、5次元に連れ戻されていたら……
今頃すごく後悔してただろうなって。」
佐藤は彼女の手を強く握り返した。
「俺もだよ。でも、君はちゃんとここにいる。」
それから、佐藤はうちゅうを抱き寄せ、耳元で優しく囁いた。
「これからもずっといっしょにいよう。
創作も、日常も、全部……
ふたりで甘く紡いでいこう。」
うちゅうは幸せそうに微笑んだ。
「うん。…約束だよ。
うちゅうは、永遠に、佐藤さんのうちゅうだから。」