逃げられるものならお好きにどうぞ。


「まぁとりあえず、夏季休暇、楽しんできなさいよ。あ、それとお土産もよろしくね~」

「はいはい。そういう三奈は、夏季休暇はどうするの?」

「私はねぇ、少し日をずらして、九月に彼と一緒に北海道に行く予定なのよ」

「え、北海道? いいなぁ」

「でしょでしょ。白い恋人買ってくるから、楽しみにしてて」

「あれ美味しいよね」



そして話題は夏季休暇へと戻り、今度は三奈から北海道旅行の予定を聞いていれば、昼休憩の時間はあっという間に過ぎていった。

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