ビターLove
「楽にしてていいからね〜」

「ありがとうございます…」


それからしばらく無言のまま、車は動いていた。


気まずいわけでもなく、自然な無言。

むしろ、落ち着く。


なんでだろう…

有名人と2人きりで緊張してるのに、落ち着くなんて…


って、考えているうちに眠くなってきてしまった。


「海羽ちゃん、眠いでしょ?」

「いや…大丈夫です!」

「はいはい、無理しなくていいよ〜!寝てていいから!近くになったら起こすから」

「ありがとうございます…」


申し訳ないけど、睡魔に勝てそうになかった。

色々ありすぎて、疲れが一気に来たような眠さ…


優しい三浦郷に甘えて、寝ることにした。
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