私のかみさま(改訂版)
―――……



「…」



そっと、まぶたを持ち上げる。

ぼんやりとした視界に映るのは
いつもの見慣れた景色。殺風景な自分の部屋。


床で目覚めた私は
カーテンの隙間から差し込む光に顔をしかめて

逃げるように、布団の中に逃げ込んだ。



「…」



『手助けをしてあげるよ』



夢の中で聞いた幼い声が
その言葉が、まだはっきりと耳に残ってる。



「……夢の中でも、他力本願」



自分自身の問題。
結局は、自分でどうにかするしかないのに


誰かに、どうにかしてもらいたいと
助けて欲しいと願うばかりで
自分では、なんの行動もしない。


怖いからって、こんな風に部屋に
布団の中に引きこもるばかりで
何の努力もしない。


言い訳ばかり並べて
現実から、自分から、目を背ける。



………そんな自分が嫌になる。



「…」



また、今日も一日
自分に絶望しながら過ごすことが

それを繰り返す毎日が、たまらなく嫌で


布団にくるまり、ぎゅっと目を閉じる。



………何も、考えたくない。



見たくない。



聞きたくない。
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