尊い推し兄弟に愛されてます!?
「言うわけねーだろ」
「!?」
そのまま道路へ出て、どこかへ行こうとしている。
「ちょっと待って、玲央くん!」
「待たねぇ」
「ゆずくん怒ってるよ!?」
「知らねーどうでもいい」
少し離れたところで、やっと足が止まった。
辺りは薄暗くなっていて、人通りも少なかった。
「はぁ……」
玲央くんが大きく息を吐く。
「れ、玲央くん?」
「……」
何も言わないなんて珍しい。
こんな玲央くん、初めて見るかもしれない。
「どうしたの?」
すると。
「一華」
「うん?」
「お前、あいつに告られた?」
「え?」
「ゆず」
心臓が跳ねた。
「えっと、その……告られて、ないよ?」
「嘘だな」
「う……」
「一華の嘘はすぐわかるし」
簡単に見破られてしまう……。
「なんかさ」
玲央くんが苦笑する。
「余裕ぶってんのがアホらし」
「え?」
「ゆずがお前のこと好きなんだろうなとはうすうす感じてた」
「そ、そうなの……?」
「でも行動に移さねぇだろうなって思ってたんだけど……あいつ意外と度胸あったんだな」
「ゆずくんは……昔から強いよ」
「……あいつのことよくわかってんね。そういうのも嫌かも」
「!?」
そのまま道路へ出て、どこかへ行こうとしている。
「ちょっと待って、玲央くん!」
「待たねぇ」
「ゆずくん怒ってるよ!?」
「知らねーどうでもいい」
少し離れたところで、やっと足が止まった。
辺りは薄暗くなっていて、人通りも少なかった。
「はぁ……」
玲央くんが大きく息を吐く。
「れ、玲央くん?」
「……」
何も言わないなんて珍しい。
こんな玲央くん、初めて見るかもしれない。
「どうしたの?」
すると。
「一華」
「うん?」
「お前、あいつに告られた?」
「え?」
「ゆず」
心臓が跳ねた。
「えっと、その……告られて、ないよ?」
「嘘だな」
「う……」
「一華の嘘はすぐわかるし」
簡単に見破られてしまう……。
「なんかさ」
玲央くんが苦笑する。
「余裕ぶってんのがアホらし」
「え?」
「ゆずがお前のこと好きなんだろうなとはうすうす感じてた」
「そ、そうなの……?」
「でも行動に移さねぇだろうなって思ってたんだけど……あいつ意外と度胸あったんだな」
「ゆずくんは……昔から強いよ」
「……あいつのことよくわかってんね。そういうのも嫌かも」