好きになった人は、みんなのアイドルで 4
12話 ドライヤー
「つむぎさん、先にお風呂どうぞ」
「え、私最後で大丈夫です」
「皆さんいつもどおり入ってください」
「そんなこと言わないで、お客様だから」
悠太郎くんのお母さんに促されて、お風呂をいただく。
ーー
良い香りの入浴剤。癒される。
悠太郎くんのご家族、すごく、素敵な家族。
私のことも、優しく受け入れてくれた。
こんなおうちで育ったら、そりゃあ悠太郎くんみたいな人になるよね。
朝倉家まるごと、なんだか愛おしかった。
ーー
……ドライヤー無い。どこだろう。
髪の毛をタオルで拭きながらリビングへ戻る。
「お風呂いただきました、ありがとうございます」
「ねえ、悠太郎くん……」
ドライヤーどこ?って聞こうと思ったら
「紬、おいで」
悠太郎くんがドライヤーを構えてた。
「なにそれ、私にはしてくれたことないじゃん」
結衣さんがぼやく。
「誰が姉ちゃんの髪乾かすか!」
こんな悠太郎くん、見るの初めて。
思わず笑ってしまう。
悠太郎くんの前に座ると、ドライヤーをかけてくれる。
お泊まりすると、いつも私の髪を乾かしてくれる。
「長いから大変だよ」、って言っても、
「いいの、俺がやりたいから」って。
「あのねー、もっとこうやるの」
結衣さんは美容師だから指導が入る。
「姉ちゃん、うるさい」
そう言いながらも素直に真似してる悠太郎くん。
「今度、結衣さんに髪切ってもらいたいです」
お仕事してる結衣さんも見てみたい。
「じゃあ次、神戸に来るとき教えて。予約空けとく」
「あ、そうだ、明日ヘアセットしてあげるよ」
「え!いいんですか!嬉しいです!」
明日は一日神戸観光。
結衣さんのヘアセットも加わって、もっと楽しみになった。
「え、私最後で大丈夫です」
「皆さんいつもどおり入ってください」
「そんなこと言わないで、お客様だから」
悠太郎くんのお母さんに促されて、お風呂をいただく。
ーー
良い香りの入浴剤。癒される。
悠太郎くんのご家族、すごく、素敵な家族。
私のことも、優しく受け入れてくれた。
こんなおうちで育ったら、そりゃあ悠太郎くんみたいな人になるよね。
朝倉家まるごと、なんだか愛おしかった。
ーー
……ドライヤー無い。どこだろう。
髪の毛をタオルで拭きながらリビングへ戻る。
「お風呂いただきました、ありがとうございます」
「ねえ、悠太郎くん……」
ドライヤーどこ?って聞こうと思ったら
「紬、おいで」
悠太郎くんがドライヤーを構えてた。
「なにそれ、私にはしてくれたことないじゃん」
結衣さんがぼやく。
「誰が姉ちゃんの髪乾かすか!」
こんな悠太郎くん、見るの初めて。
思わず笑ってしまう。
悠太郎くんの前に座ると、ドライヤーをかけてくれる。
お泊まりすると、いつも私の髪を乾かしてくれる。
「長いから大変だよ」、って言っても、
「いいの、俺がやりたいから」って。
「あのねー、もっとこうやるの」
結衣さんは美容師だから指導が入る。
「姉ちゃん、うるさい」
そう言いながらも素直に真似してる悠太郎くん。
「今度、結衣さんに髪切ってもらいたいです」
お仕事してる結衣さんも見てみたい。
「じゃあ次、神戸に来るとき教えて。予約空けとく」
「あ、そうだ、明日ヘアセットしてあげるよ」
「え!いいんですか!嬉しいです!」
明日は一日神戸観光。
結衣さんのヘアセットも加わって、もっと楽しみになった。