ソング・ツインズ
「代理はいるから大丈夫」
できるだけなにも考えずに淡々と返事をした。
そうしなきゃ、今にも涙が溢れてきてしまいそうだったから。
「そんなぁ……」
「ほら、ちゃんと風船括りつけなきゃ飛んでっちゃうよ」
わたしはことさら明るくクラスメートに指示を出したのだった。
できるだけなにも考えずに淡々と返事をした。
そうしなきゃ、今にも涙が溢れてきてしまいそうだったから。
「そんなぁ……」
「ほら、ちゃんと風船括りつけなきゃ飛んでっちゃうよ」
わたしはことさら明るくクラスメートに指示を出したのだった。