桜花転生奇譚
「……おっ」
不意にひかりちゃんが立ち止まった。バサバサと音がして、何かを察したひかりちゃんは右手を胸の前に出す。
ひかりちゃんの右手に、さっきひかりちゃんが飛ばした式神の鳥が止まった。
「……うん……うん。分かった。ありがとう」
私には何も聞こえなかったけど、鳥は何かをひかりちゃんに伝えたようで、ひかりちゃんは相槌を打った後にお礼を言う。
その後、ポンッと音がして鳥は細長い紙に戻った。ひかりちゃんは、それを手に取ると着物の懐へと紙を入れる。
「よし、あともうちょっとで着くから行こっか」
それだけ言って、ひかりちゃんは再び歩き始めた。数分くらい歩くと、大きな屋敷が見える。
屋敷のある敷地内の入口に建てられた門は、開けられていた。
門の目の前まで来た時、ひかりちゃんは立ち止まる。私は、立ち止まってひかりちゃんの方を見た。
「……ようこそ。祓魔師隊拠点へ」
ひかりちゃんは、そう言ってにこりと笑った。
不意にひかりちゃんが立ち止まった。バサバサと音がして、何かを察したひかりちゃんは右手を胸の前に出す。
ひかりちゃんの右手に、さっきひかりちゃんが飛ばした式神の鳥が止まった。
「……うん……うん。分かった。ありがとう」
私には何も聞こえなかったけど、鳥は何かをひかりちゃんに伝えたようで、ひかりちゃんは相槌を打った後にお礼を言う。
その後、ポンッと音がして鳥は細長い紙に戻った。ひかりちゃんは、それを手に取ると着物の懐へと紙を入れる。
「よし、あともうちょっとで着くから行こっか」
それだけ言って、ひかりちゃんは再び歩き始めた。数分くらい歩くと、大きな屋敷が見える。
屋敷のある敷地内の入口に建てられた門は、開けられていた。
門の目の前まで来た時、ひかりちゃんは立ち止まる。私は、立ち止まってひかりちゃんの方を見た。
「……ようこそ。祓魔師隊拠点へ」
ひかりちゃんは、そう言ってにこりと笑った。


