桜花転生奇譚
「優月ちゃん、稽古お疲れ様……今、時間大丈夫?桜様が、ぼくと優月ちゃんを呼んでいるんだ」
「えっ、桜様が!?」
私が驚くと、ひかりちゃんは頷く。私は、立ち上がるとひかりちゃんに近づいた。
「多分、もうすぐ神域に飛ぶよ」
ひかりちゃんがそう言った数秒後、室内だというのに私とひかりちゃんに大量の桜の花びらが降り注ぐ。
次の瞬間、目の前の景色が変わった。目の前には、神桜が。神桜の神域に、私とひかりちゃんはいる。
『すまぬな。急に呼び出して』
桜様の声が、どこからか聞こえてきた。私は、声の主である神桜を見つめる。
『お主らに……ここ、神域を自由に行き来することを許可しようと思うてな。2人きりで、転生前の話などをしたい時があるだろう……その時は、ここに来るがよい。 神桜の神域への通行手形兼許可証を渡しておこう……2人とも、手を出せ』
……色々と急だな……。
心の中でそんなことを思いつつも、私は言われた通りに手を出した。手のひらを上に、と桜様に言われたから、そのようにする。
すると、突然私の手のひらに光が現れて、私は「なになに!?」と声を上げてしまった。
隣にいるひかりちゃんを見てみれば、ひかりちゃんの手のひらにも光が現れている。
「えっ、桜様が!?」
私が驚くと、ひかりちゃんは頷く。私は、立ち上がるとひかりちゃんに近づいた。
「多分、もうすぐ神域に飛ぶよ」
ひかりちゃんがそう言った数秒後、室内だというのに私とひかりちゃんに大量の桜の花びらが降り注ぐ。
次の瞬間、目の前の景色が変わった。目の前には、神桜が。神桜の神域に、私とひかりちゃんはいる。
『すまぬな。急に呼び出して』
桜様の声が、どこからか聞こえてきた。私は、声の主である神桜を見つめる。
『お主らに……ここ、神域を自由に行き来することを許可しようと思うてな。2人きりで、転生前の話などをしたい時があるだろう……その時は、ここに来るがよい。 神桜の神域への通行手形兼許可証を渡しておこう……2人とも、手を出せ』
……色々と急だな……。
心の中でそんなことを思いつつも、私は言われた通りに手を出した。手のひらを上に、と桜様に言われたから、そのようにする。
すると、突然私の手のひらに光が現れて、私は「なになに!?」と声を上げてしまった。
隣にいるひかりちゃんを見てみれば、ひかりちゃんの手のひらにも光が現れている。