腹黒策士な弁護士が甘い王子様の仮面を被ってモブの私を誘惑してきます
突然のヒロイン降格で、モブ女になりました
【突然のヒロイン降格で、モブ女になりました】
本日、四月十日は私、梓川 萌音の二十四回目の誕生日である。たった今、高級ホテルのラウンジで婚約者の細井俊と落ち合ったところだ。
優雅なピアノの旋律が流れるラウンジで、向かいの席に座る俊さんがそっと口もとにティーカップを持っていく。その何気ない仕草さえ絵になり、私はうっとりと目を細める。
俊さんは私より四つ年上で、優しくて気配り上手な人だ。
恋愛漫画の世界で言うと、まさに白馬の王子様的な存在である。そんな素敵な男性と出会えた私は、実に幸運の持ち主だと思う。
九歳の時、父親に連れられ参加したパーティーで、互いの父親が意気投合。その流れで俊さんと許嫁という関係に発展し今に至るのだが、今日は特別な日になる気がしている。
なぜなら、俊さんに「大事な話がある」と言われているから。
もしかしたら、もしかすると、プロポーズされるかもしれない。そんな予感がある。
本日、四月十日は私、梓川 萌音の二十四回目の誕生日である。たった今、高級ホテルのラウンジで婚約者の細井俊と落ち合ったところだ。
優雅なピアノの旋律が流れるラウンジで、向かいの席に座る俊さんがそっと口もとにティーカップを持っていく。その何気ない仕草さえ絵になり、私はうっとりと目を細める。
俊さんは私より四つ年上で、優しくて気配り上手な人だ。
恋愛漫画の世界で言うと、まさに白馬の王子様的な存在である。そんな素敵な男性と出会えた私は、実に幸運の持ち主だと思う。
九歳の時、父親に連れられ参加したパーティーで、互いの父親が意気投合。その流れで俊さんと許嫁という関係に発展し今に至るのだが、今日は特別な日になる気がしている。
なぜなら、俊さんに「大事な話がある」と言われているから。
もしかしたら、もしかすると、プロポーズされるかもしれない。そんな予感がある。