お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
玄関の扉が開くと、そこには、ワンフロアを贅沢に使い切った、スイートルームのような居住空間が広がっていた。
……一応社長令嬢という立場の私だが、それでも気おくれしそうなセレブな雰囲気の漂う部屋だ。
少しだけ驚きながら、はる君に導かれ、彼らしい落ち着いた色合いのインテリアで揃えられた部屋を進む。
「適当にくつろいで待ってて」
リビングの中央に置かれた、存在感のある革張りのソファへ促される。
アイランド型のキッチンでは、はる君がコーヒーの準備をしていた。
キッチン越しに見えるその姿は、さっきまでの出来事なんてなかったみたいに落ち着いていて、いつも通り穏やかだった。
その姿を見た瞬間だった。……いや、正確には、いつなのか、もうわからない。
なんだろう……さっきまで張りつめていたものが、ぶつりと切れてしまったのかもしれない。
気付けば、キッチンに駆けつけ、コーヒーを淹れようとしていた彼の背中に、ぎゅっと抱きついていた。
ぴくんと震える広い背中。額を押しつけると、言葉にし難い気持ちが一気に胸の奥から溢れてくるのがわかった。
「……みのり?」
……一応社長令嬢という立場の私だが、それでも気おくれしそうなセレブな雰囲気の漂う部屋だ。
少しだけ驚きながら、はる君に導かれ、彼らしい落ち着いた色合いのインテリアで揃えられた部屋を進む。
「適当にくつろいで待ってて」
リビングの中央に置かれた、存在感のある革張りのソファへ促される。
アイランド型のキッチンでは、はる君がコーヒーの準備をしていた。
キッチン越しに見えるその姿は、さっきまでの出来事なんてなかったみたいに落ち着いていて、いつも通り穏やかだった。
その姿を見た瞬間だった。……いや、正確には、いつなのか、もうわからない。
なんだろう……さっきまで張りつめていたものが、ぶつりと切れてしまったのかもしれない。
気付けば、キッチンに駆けつけ、コーヒーを淹れようとしていた彼の背中に、ぎゅっと抱きついていた。
ぴくんと震える広い背中。額を押しつけると、言葉にし難い気持ちが一気に胸の奥から溢れてくるのがわかった。
「……みのり?」