お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
「……俺はみのりを、体からでも堕としたいと思っていたくらいに、ずるいやつだよ。そんなこと言われたら、もう我慢できない……」

 
 真剣な眼差しに、胸の奥が震えた。まっすぐに見つめられたまま、私はそっと笑って、はる君の背中を抱きしめた。

 
「我慢しなくていいよ――」
「もう……どこでそんな誘惑の仕方を覚えたんだ。……もう止まれないよ」

 はる君は観念したように笑うと、私をシーツへ優しく押し倒した。


 
 衣服を脱ぎ捨て、再び重なり合ってきたはる君の身体は、普段の穏やかな雰囲気とは違って、ひどく男らしかった。

 初めて触れる彼の素肌の熱さと、無駄なく引き締まったしなやかな体つきに、心臓がどくどくと騒ぎ出す。

「怖いときは、無理しないで言ってね」

 私以上に緊張した顔で気遣ってくれるはる君を見ていると、恐怖心は消えていった。

 心を決めて頷くと、はる君は私の両手を恋人繋ぎでそっと絡め取り、ゆっくりと、けれど確実に、私をその腕の中へと閉じ込めていく。

 
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