お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
――キラキラなんて大げさだけれど……でも、ほんの少しでも、そんな自分に近づけたら嬉しいな。
しばらくその背中を見送ってから部屋へ向かおうとしたとき、優梨ちゃんが出て行ったエントランスの自動ドアが静かに開いた。
反射的にそちらへ目を向けた瞬間、胸が大きく跳ねた。
そこに立っていたのは、三揃いのスーツに、大きなキャリーケースを引いている、出張帰りのはる君だった。長時間の移動で疲れているはずなのに、私を見つけた途端、その目がふっと柔らかく細められた。
「みのり!」
「はる君……」
聞き慣れた甘く低い声。名前を呼んだだけで、胸の奥が熱くなる。
お帰りと言って笑顔で駆け寄ると、はる君は、とてもとても幸せそうに微笑んで、部屋まで促してくれた。
◇◇◇
「待たせてごめんね……。今飲み物入れるから、座ってて。姉さんがフランス土産でマカロンを買ってきてくれたみたいだから、一緒に食べよう――」
部屋へ入るなり、はる君はコンシェルジュで受け取ってきたお土産の紙袋をダイニングテーブルへ置き、スーツケースを端へ寄せると、慣れた様子でキッチンへ向かおうとする。
しばらくその背中を見送ってから部屋へ向かおうとしたとき、優梨ちゃんが出て行ったエントランスの自動ドアが静かに開いた。
反射的にそちらへ目を向けた瞬間、胸が大きく跳ねた。
そこに立っていたのは、三揃いのスーツに、大きなキャリーケースを引いている、出張帰りのはる君だった。長時間の移動で疲れているはずなのに、私を見つけた途端、その目がふっと柔らかく細められた。
「みのり!」
「はる君……」
聞き慣れた甘く低い声。名前を呼んだだけで、胸の奥が熱くなる。
お帰りと言って笑顔で駆け寄ると、はる君は、とてもとても幸せそうに微笑んで、部屋まで促してくれた。
◇◇◇
「待たせてごめんね……。今飲み物入れるから、座ってて。姉さんがフランス土産でマカロンを買ってきてくれたみたいだから、一緒に食べよう――」
部屋へ入るなり、はる君はコンシェルジュで受け取ってきたお土産の紙袋をダイニングテーブルへ置き、スーツケースを端へ寄せると、慣れた様子でキッチンへ向かおうとする。