お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
まさかそんな言葉をかけられるなんて夢にも思っていなくて、私はパチパチと目を瞬かせた。
「ど、ドレスなんて、滅多に着る機会がありませんからね。衣装の力ってすごいです」
急にどうしてしまったのだろう。あまりの反応の困りように、とりあえず冗談めかしてそう返すと、鶴岡さんはどこか苦しそうに眉を下げて笑った。
それから迷うように一度視線を落とし、意を決したようにまっすぐ私を見つめてくる。
「……向坂。この際だから、もう全部言ってしまいたいんだ。聞いてほしいことがある
あからさまに改まった口調と空気に、胸がざわついた。
「は、はい……?」
もしかして、リハーサルの日に彼が言いかけていたことだろうか。鶴岡さんは少しだけ躊躇うように呼吸を整えてから、静かに言葉を紡ぎ出した。
「近ごろの君は、今までよりも一段と輝いて見えた。仕事にもより前向きで……気づけば、以前よりずっと、目で追うようになっていたんだ。その理由が、大道寺CEOの影響だってことも分かっているし、今さらこんなことを言ってもどうにもならないのは分かってるんだけど……」
「ど、ドレスなんて、滅多に着る機会がありませんからね。衣装の力ってすごいです」
急にどうしてしまったのだろう。あまりの反応の困りように、とりあえず冗談めかしてそう返すと、鶴岡さんはどこか苦しそうに眉を下げて笑った。
それから迷うように一度視線を落とし、意を決したようにまっすぐ私を見つめてくる。
「……向坂。この際だから、もう全部言ってしまいたいんだ。聞いてほしいことがある
あからさまに改まった口調と空気に、胸がざわついた。
「は、はい……?」
もしかして、リハーサルの日に彼が言いかけていたことだろうか。鶴岡さんは少しだけ躊躇うように呼吸を整えてから、静かに言葉を紡ぎ出した。
「近ごろの君は、今までよりも一段と輝いて見えた。仕事にもより前向きで……気づけば、以前よりずっと、目で追うようになっていたんだ。その理由が、大道寺CEOの影響だってことも分かっているし、今さらこんなことを言ってもどうにもならないのは分かってるんだけど……」