お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
全体の統括責任者である鶴岡さんは、今の時間帯は顧客の内覧対応のフォローをしているはずだ。わざわざ持ち場を抜けてこちらの様子を見にきてくれたのだろう。どんなに忙しくてもこうして部下を気にかけてくれるあたり、本当に面倒見が良い上司だと思う。
ドレスの裾を慎重に摘まんで一歩近づき、お礼を言って冷たいボトルを受け取った。
「模擬挙式、すごく良かったよ。招待客の海外メディアも、みんな見入っていた」
「ずっと緊張しっぱなしでしたけど、鶴岡さんをはじめ、たくさんの方に支えてもらったおかげです。なんとか無事に終えられました」
ホッとして小さく笑うと、鶴岡さんがやけに食い入るような、熱を帯びた眼差しでこちらを見つめていることに気づいた。
「鶴岡さん……?」
なんだかいつもと違う雰囲気に戸惑って首を傾げると、鶴岡さんはハッと我に返ったように慌てて視線を逸らした。
「悪い……。なんだか、いつもと全然雰囲気が違うから。目の前にいると、その……ついつい見惚れてしまって」
鶴岡さんが、蚊の鳴くような消え入りそうな声で呟く。
み、見惚れる……!?
ドレスの裾を慎重に摘まんで一歩近づき、お礼を言って冷たいボトルを受け取った。
「模擬挙式、すごく良かったよ。招待客の海外メディアも、みんな見入っていた」
「ずっと緊張しっぱなしでしたけど、鶴岡さんをはじめ、たくさんの方に支えてもらったおかげです。なんとか無事に終えられました」
ホッとして小さく笑うと、鶴岡さんがやけに食い入るような、熱を帯びた眼差しでこちらを見つめていることに気づいた。
「鶴岡さん……?」
なんだかいつもと違う雰囲気に戸惑って首を傾げると、鶴岡さんはハッと我に返ったように慌てて視線を逸らした。
「悪い……。なんだか、いつもと全然雰囲気が違うから。目の前にいると、その……ついつい見惚れてしまって」
鶴岡さんが、蚊の鳴くような消え入りそうな声で呟く。
み、見惚れる……!?